上方修正で減益予想が一転して増益予想となった12月決算銘柄は
10月下旬からスタートした3月決算企業の上期決算発表と並行して行われていたのが12月決算企業の第3四半期決算発表ですが、それも11月14日で終わりとなりました。その決算発表を振り返ってみると経済正常化による需要の回復や値上げ、円安などを追い風に通期の営業利益の見通しを上方修正する銘柄もみられました。
そこで今回はTOPIX500採用の12月決算企業のなかから上方修正で減益予想が一転して増益予想となった銘柄をピックアップしてみました。例えばJT(2914)は英国など海外でたばこの値上げが浸透したことなどにより6330億円とみていた通期の営業利益を6780億円に引き上げたことで前期比で3%余りの減益予想が3%を超える増益予想となっています。
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