2022年3月期に40%台の増益で前の期の最高益を更新した3月決算銘柄は
4月下旬からスタートした3月決算銘柄の本決算発表も5月中旬に終わりとなりましたが、日本経済新聞の集計によると2022年3月期の経常利益は世界経済が新型コロナウイルス禍から回復し、自動車やデジタル機器の需要が伸びたことなどから前期比で32%を超す増益となったとのことです。そしてこのような大幅な増益となるなか2022年3月期に営業利益が最高益を更新した銘柄もみられます。
そこで今回は2022年3月期に40%台の増益で前の期の最高益を更新した3月決算銘柄をピックアップしてみました。例えばコーエーテクモホールディングス(3635)は自社開発のスマホゲーム「三国志 覇道」が国内や台湾、香港、マカオ地域で堅調だったほか、IP(知的財産)を提供している中国などでのロイヤルティー収入も寄与したことなどで2022年3月期の営業利益が前期比で41.5%増となり2021年3月期の最高益を更新しています。