3月決算企業の第3四半期決算発表集計
先週から3月決算企業の第3四半期決算発表が始まっています。スタート当初は決算を発表する企業も多くありませんが、それも徐々に増え昨日と一昨日も2日間でTOPIX500採用の3月決算銘柄に限っても40社を超える企業が決算を発表しています。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に2月1日と2日の決算発表を早速集計してみました。
そのなかで決算発表を受けて株価が大きく上げたのが1日に決算を発表したブラザー工業(6448)やキーエンス(6861)で、ブラザー工業は主力のプリンターの販売が好調なことなどから通期の営業利益の見通しを上方修正したことで買いを集めました。また、キーエンスも新型コロナウイルス禍で工場の自動化投資の需要が国内外で増加したことから第3四半期の営業利益が前年同期比で6割を超す増益となったことで大幅高となっています。
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もう一つのヒント
明日の決算発表スケジュールは
3月決算企業の第3四半期決算発表が先週から始まっています。スタート当初は決算を発表する企業もわずかでしたが、それも徐々に増え今週も多くの企業が決算発表を予定しています。こうしたなか明日はスズキ(7269)やオリンパス(7733)、リコー(7752)、住友商事(8053)、三井不動産(8801)などが決算を発表する予定です。