今日(現地時間11月25日)ニューヨークでは、サンクスギビング(感謝祭)のパレードがありました。沿道は人の山、山、山。子供たちはパトカーの上に何人も登ってはしゃいでいました。出し物は風船とか、大きなスポンジボブとか。なんか街ごとディズニーランドみたいです。コロナもなんのその。アメリカらしいですね。

しかし思うにニューヨークには定期的にお祭りやパレードやイベントがあって、人が集まったり盛り上がる仕組みが一年じゅう組み込まれています。そういった意味では京都ともしかしたら似た面があるかも知れません、意外な云い方ですが。東京にはないですね、こういった仕組み。あまりにも人口の集積が大きいので必要がないのか。或いは江戸や下町にはあったけれど、江戸から東京へ、関東大震災、そして第二次大戦というメガ級の出来事が、街の文化と産業発展の繋がりを分断してきてしまったのか。

生活と文化や歴史の繋がりは、理由もあって味わい深いものです。東京にもきっとまだ色々あるはずなので、帰ったら年末年始に向けて大切にしたいと思います!