コンセンサス予想を10%以上上回る上方修正に踏み切った12月決算銘柄は

先月下旬からスタートした3月決算銘柄の上期決算発表と並行して行われていたのが12月決算銘柄の第3四半期決算発表です。それも3月決算銘柄の決算発表より一足早く先々週末で終わりとなりましたが、そのなかには新型コロナウイルスワクチンの普及などにより経済の正常化が徐々に進んでいることなどから通期の業績予想を上方修正する銘柄もみられました。

そしてそうした企業のなかにはコンセンサス予想を大幅に上回る強気の上方修正に踏み切ったものもみられます。そこで今回はコンセンサス予想を10%以上上回る営業利益の上方修正を行った銘柄をTOPIX500採用の12月決算企業のなかからピックアップしてみました。例えば電通グループ(4324)では国内外の広告市況が回復していることから通期の営業利益の見通しを2096億円からコンセンサス予想を37%近く上回る2433億円に上方修正しています。

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