5割以上の大幅な増益となった12月決算銘柄は
3月決算銘柄の上期決算発表が先月下旬からスタートしていますが、それと並行して行われていたのが12月決算銘柄の第3四半期決算発表です。それも3月決算銘柄の決算発表より一足早く先週末で終わりとなりましたが、新型コロナウイルスワクチンの普及などにより経済の正常化が徐々に進んでいることもあって大幅な増益となる銘柄も多くみられました。
そこで今回はTOPIX500採用の12月決算企業のなかから第3四半期の営業利益が前年同期比で5割以上の大幅な増益となった銘柄をピックアップしてみました。例えばシマノ(7309)では新型コロナウイルスワクチンの接種が進んだ欧米で経済活動再開の動き広がり主力の自転車部品の販売が好調に推移していることから第3四半期の営業利益が前年同期比で9割を超す増益となっています。