株式投資では株価の値上がりに関心が向かいやすいといえますが、株式投資には配当や株主優待といった魅力もあります。そこで今回は10月の高配当利回り銘柄を取り上げてみました。10月決算銘柄は企業数が限られることから高配当利回り銘柄も多いとはいえません。しかし、魅力的な配当利回りの銘柄を幾つかみつけることができます。
そこで今回は10月決算銘柄のなかから配当利回りが1.5%以上のものをピックアップしてみました。そのなかにはファースト住建(8917)やグッドコムアセット(3475)のように配当利回りが3%を超えるものもあり、グッドコムアセットは期末一括配当となっています。また、カナモト(9678)と学情(2301)でも配当利回りが2%台後半となっています。なお、取り上げた銘柄の権利付き最終売買日は10月27日です。
もう一つのヒント
明日の決算発表スケジュールは
3月決算銘柄の上期決算発表がスタートします。始まったばかりということもあって決算を発表する企業もこれまでは多くありませんでしたが、それも徐々に増え明日は信越化学工業(4063)や日立(6501)、富士通(6702)、ファナック(6954)、SCREENホールディングス(7735)、JR東海(9022)などが決算発表を予定しています。