強気の上方修正に踏み切った12月決算銘柄は

先月下旬からスタートした3月決算企業の第1四半期の決算発表ですが、それと並行して行われていたのが12月決算銘柄の上期決算発表でそれも先週で終わりとなりました。その結果をみると経済の正常化が徐々に進むなか折り返しの上期決算ということもあって通期の業績予想を上方修正する企業も多くみられました。

そこで今回はTOPIX500採用の12月決算企業を対象に通期の営業利益の見通しを引き上げた銘柄のなかからコンセンサス予想を上回る強気の上方修正に踏み切ったものをピックアップしてみました。例えばシマノ(7309)では新型コロナウイルスの感染拡大で世界的に自転車や釣りへの関心が高まり欧米や新興市場での販売が好調に推移することから通期の営業利益の見通しをコンセンサス予想を9%余り上回る1245億円に上方修正しています。

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