外国人持ち株比率が5ポイント以上低下した銘柄は

東京証券取引所などが7日に公表した2020年度の株主分布状況調査の結果をみると金融機関や事業会社は持ち合い解消などで比率の低下傾向が続いているものの、新型コロナウイルスの影響下で株高やネット証券の利用浸透などを背景に個人・その他は前年度から0.3ポイント増の16.8%となったとのことです。また、外国人投資家なども0.6ポイント増の30.2%となり3年ぶりに30%を超えたとのことです。

こうしたなか前回はこの1年で外国人持ち株比率が上昇した銘柄を取り上げましたが、今回は反対に外国人持ち株比率が5ポイント以上低下した銘柄をTOPIX500採用の3月決算企業のなかからピックアップしてみました。例えばコニカミノルタ(4902)では外国人持ち株比率が9ポイント以上も低下したほか、アルプスアルパイン(6770)でも外国人持ち株比率が6%以上低下しています。

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