減益予想ながらコンセンサス予想を5%以上上回る見通しを発表した3月決算銘柄は

4月下旬からスタートした3月決算企業の本決算発表も先月で終わりとなりましたが、日本経済新聞の集計によると新型コロナウイルスの感染拡大による経済の停滞はあったものの製造業を中心に下期に回復がみられたことで2021年3月期の経常利益は前期比で8%を超す増益となったとのことです。そして2022年3月期も回復が続き前期比で9%余りの増益が見込まれています。

こうしたなか17日にはコンセンサス予想を大幅に上回る増益予想を発表した銘柄を取り上げましたが、今回はTOPIX500採用の3月決算銘柄のなかから減益予想ながらコンセンサス予想を5%以上上回る見通しを発表した企業をピックアップしてみました。例えばヤマダホールディングス(9831)では五輪需要で前期の巣ごもり需要を埋めきれないことなどから営業利益が小幅に減益となる見通しですが、コンセンサス予想を25%近く上回っています。

減益予想ながらコンセンサス予想を5%以上上回る見通しを発表した3月決算銘柄はこちらからチェック(PDF)