最高益更新が見込まれる2月決算銘柄は
3月29日のアークランドサカモト(9842)を皮切りにスタートした小売り企業を中心とした2月決算銘柄の本決算発表も今週の月曜日で終わりとなりましたが、前期は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で厳しい決算となる企業も多くみられました。しかし、今期は業績の回復を見込む企業も少なからずみられ、そうした銘柄のなかには最高益更新が見込まれるものもあります。
そこで今回は2022年2月期の営業利益が最高益を更新する見通しとなっている企業をピックアップしてみました。例えばニトリホールディングス(9843)では新型コロナウイルス禍で拡大した家具や生活用品の需要の伸びが続くことから35期連続での最高益更新を見込んでいます。また、前期に最高益を13年ぶりに更新した西松屋チェーン(7545)でも最高益更新が見込まれています。