1920年頃に米国本土で作られたウクレレを買う予定だ。その頃、米国ではウクレレの大ブームがあったそうだ。

1920年台初頭、世界は1918年から始まったパンデミックに翻弄されていた。スペイン風邪である。世界で約5億人が感染し、5,000万人以上が死亡したと言われている。

事態が収束したのは1921年。そこから1929年9月に起こった世界大恐慌に至るまで、この米国発の経済的右肩上がりの時代を「黄金の20年代」と呼ぶ。この時期に米国では第一次ウクレレブームがあったそうだ。

そして今、日本では巣篭もり需要によってウクレレが売れているそうだ。図体も音も小さくて値段も手ごろな楽器、ウクレレ。コロナ禍前に比べて2倍以上の売れ行きとのこと。すごい。

そして今、俺的にもウクレレブームなのである。コロナ禍の1年前に手に入れたままあまり弾いていなかったが、コロナ禍をきっかけに弾き出した。弾き出したら可愛くて、楽しくて、止まらなくなったのよ。持ち歩くのも楽だしいい楽器だなぁ。

サザンオールスターズのベーシストである、関口さんがポエポエ東京というウクレレ屋さんを4半世紀経営している。ここで見つけた100年前のウクレレ。手元に届くのが楽しみだ。

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