4月下旬からスタートした3月決算企業の本決算発表も先月中旬に終わりましたが、上場企業の2018年3月期の経常利益は日本経済新聞の集計によると前期比で17%に近い大幅な増益となったようです。そしてこのように2018年3月期が好決算となるなか小幅な増益予想だったにも関わらず終わってみれば大幅な増益で着地した銘柄もみられます。
そこで今回は一桁の営業増益予想だったものの、結果が2割以上の大幅な営業増益となった3月決算銘柄をピックアップしてみました。例えばロート製薬(4527)は9%近い増益予想を見込んでいましたが、結果は23%を超える増益となっています。また、微増益を見込んでいた大幸薬品(4574)でも20%余りの増益を確保しています。