7月下旬からスタートした3月決算銘柄の第1四半期決算発表と並行して行われていた12月決算銘柄の上期決算発表ですが、それも8月中旬にほぼ終了となりました。その結果をみると新型コロナウイルスの感染拡大を受けて厳しい決算となる企業が目立ちましたが、その一方でそうした環境のなかでもこの上期に増益を確保した銘柄みられます。

そしてそうした銘柄のなかには期待を上回る増益となった企業もあります。そこで今回はTOPIX500採用の12月決算銘柄を対象に上期の営業利益がコンセンサス予想を5%以上上回る増益となったものをピックアップしてみました。例えばヒューリック(3003)では上期の営業利益が前年同期比で20%余りの増益となりコンセンサスを53%近く上回っています。

期待を上回る増益となった12月決算銘柄はこちらからチェック(PDF)