先月下旬からスタートし3月決算企業の中間決算発表と並行して行われていた12月決算企業の第3四半期の決算発表も今月中旬に終わりました。したがって決算発表を受けてのアナリストによる業績予想や目標株価の見直しもある程度進んだとみられます。そこで今回は最高益更新が見込まれる12月決算企業のなかから上値余地のありそうな銘柄を取り上げてみました。

具体的には営業利益で最高益が見込まれる12月決算銘柄で、目標株価コンセンサスが株価を5%以上上回るものをピックアップしてみました。例えば2割を超す大幅増益で前期に続いて最高益更新が見込まれているMonotaRO(3064)では目標株価コンセンサスが株価を12%余り上回るほか、5%前後の増益で最高益が予想されるサントリー食品インターナショナル(2587)やすかいらーく(3197)でも目標株価コンセンサスが株価を12%前後上回っています。