株式投資では株価の値上がりに関心が向かいやすいといえますが、株式投資には配当や株主優待といった魅力もあります。そうしたなかで9月は3月期決算銘柄の中間期末ということもあって多くの高配当利回り銘柄をみつけることができます。そこで今回はこうした高配当利回り企業のなかから強気(強気とやや強気の合計)の評価が高い銘柄を取り上げてみました。

具体的には中間配当を実施予定の3月期決算企業のなかから、配当利回りが2%以上で強気の評価が7割以上の銘柄をピックアップしてみました。例えば三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)では配当利回りが3%超となっているほか、住友化学(4005)大和ハウス工業(1925)でも3%近い水準となっており、大和ハウス工業では強気評価の割合が9割と特に高くなっています。なお、取り上げた銘柄の権利付き最終売買日は9月27日です。

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