師走といえばクリスマスラリー。年末にはずんずんグイグイと株価が上昇するのがお決まりなのだ。が、今年は期待できない気がする。だって貿易戦争とかブレグジットとかマイナス要因がゴロゴロしているから。アップルも相当弱いし。フェイスブックあたりもいい話がない。リーマンショックから10年目にして、もっとも不安定な年末といえよう。
ダウが800ドル近く下げたにも関わらず昨日の日経平均は116円しか下げなかった。一昨日に大きく下げてはいたけれど。不自然な感じがした。つまりは日銀やら年金やらが買い支えているのだと思った。この不自然な感じにこの10年悩まされているわけだ。それにしてもそろそろこの不自然も極まった感がある。リーマンショック以来の10年で世界の債務残高は4割増えたと聞く。誰がどうやってこの債務を補っていくのか。そのうち地滑りが起こるのか。現実だから逃げられないことになるのか。
最後の地滑りからは、あの「ボヘミアンラプソディー」の和訳である。映画ボヘミアンラプソディー!大ヒット上映中である。クイーンの映画である。フレディマーキュリーが大好きな俺としては号泣しながら2回観た。素晴らしい映画である。クイーンをほぼ知らない若い世代にも受けている。全員観に行ってくれ。
クイーンの直訳プロジェクト「女王様」が最注目を浴びている。俺とパッパラー河合(爆風スランプ)の2人で女王様だ。「女王様物語」という作品が映画のヒットに追随して配信リリースされた。クイーン愛と抱腹絶倒のパフォーマンスを購入して欲しい。Apple Music等配信サイトでヨロシク。
例えどんな年末になろうとも、ショーは続いていくのだ。Show must go on!