御存知の方も多いと思いますが、京都議定書で有名な温室効果ガスの排出権はトレーディングされています。このトレーディングを仕事にしているコロンビア人の友人が、今日オフィスにちょっとだけ立ち寄ってくれました。
二酸化炭素換算で1トンに当る排出権を1カーボン・クレジットと数え、単位はCO2eというのを使うそうです。中々エキサイティングな仕事です。どうやってクレジットを買い、誰にそのクレジットを売るのか。市場規模や、売買のスプレッドはどの程度のものなのかなど、いろいろと教えてくれたのですが、企業秘密でしょうからここでは内緒にしておきます。アメリカ大陸の人はどんなものでもすぐにトレーディングの対象にしてしまいますが、陽気でいいですね。これからはちょっと気にしていきたい思います。