暑気払いという訳ではありませんが、マネックスではこの夏「トト」を開催することにしました。マネックスポイントを賭けて、8月末の日経平均株価を当てます。ピタリ賞だと最大で賭けたポイントの80倍まで取引手数料を無料にします。
ポイントは10ポイントで1円相当ですから、要は当てると最大800倍までポイントが増えるという計算になります。題して「トトマネチョ」。還元率は100%で、拠出されたポイントは全て当選者に還元されます。ところでこの還元率、世の中のくじの類の数字を御存知でしょうか。宝くじやサッカーくじ(トト)は50%弱、日本の公共賭博は約75%、カジノのルーレットは約95%です。宝くじの還元率の低さが目立ちますが、還元しないお金は発売した地方自治体に納められ、そのうちのかなりの部分は道路改良事業に使われています。果たして宝くじを買っている人たちに対して、この還元率の低さと収益の使途についてよく説明されているのでしょうか?私は宝くじは買わないので分かりませんが、ちょっと心配です。