ハンセン病訴訟につき、国は控訴しないことを決めました。今朝早く起きて新聞を読み、心を打たれました。先人の犯した過ち。法律の柔軟性の欠ける所。行政の経緯や立場。そのような様々な障害を超えて、実体に目を向けた超法規的な政治判断を下したことはとても尊いことだと思います。無謬性を標榜して来た国が、自らの行為の瑕疵を認めたことも画期的だと思います。何よりも、一国民として極めてまっとうな判断をし、それを貫いた勇気は素晴らしいことだと思います。今日は小泉首相の決断に敬意を表して、つぶやきにしたいと思います。