昨日はアメリカの大学院生に会いましたが、今日は日本の大学院で講義をしました。実は知り合いに頼まれたりで2つの国立大学と1つの私立大学で非常勤講師をしています。全部合わせても平均で1月に1回講義がある程度なのですが、教室やキャンパスで最近の若い人の文化というか流行、日常生活、雰囲気を感じることができて割と楽しみにしています。今日は昨日と同じ質問、「この中で株の取引をしている人はいますか?」を聞いてみました。150人ほど入る教室は満席だったのですが、手を挙げた人は1人だけでした。
株に興味がある人は?という質問でもせいぜい10人程度でした。やはりアメリカと日本では随分違います。しかし逆に言うとアメリカではあと10%しか成長の余地のない一方(9割の学生が手を挙げましたから)、日本では99%の可能性があるとも言えます。何事も裏と表と二通りの見方が出来ますね。