最近新幹線で出張することが多かったのですが、車内でPCを使って仕事をするので、電源が無いことに困ってしまいます。結局訪問先でミーティング中に電気を分けてもらったりとか(要は失礼しますと言ってカバンからニョキッとACアダプターの電線を取り出して部屋の隅のコンセントに差して充電したりとか)、必要に迫られると駅の構内などで盗電まがいのことをしてしまうこともあります。アメリカではアムトラックなどでは窓の下に格好悪く一本の長いレールが後付けで付けてあり、それが実はコンセント・レールで、各席の横のところにコンセントの穴が空いていて誰でも使えるようになっています。便利ですね。インターネットというネットワークがくるっと円を描いて初めて完成したネットワークであるように、モバイル環境も電波の部分だけでなく、もっと電源のような足回りも配慮してくれるといいですね。