弊社も引受業務を始めたので、有価証券報告書の様式などを最近よく見ます。役員の経歴について、最近の様式変更によって最終学歴を書かなくてもよいようになったのですが、相変わらず生年月日は書かなくてはなりません。しかし、年齢や、例えば銀行であれば入行年次などを重要視するのは如何なものかと常々思っています。仮に若い人ほど、例えば子供が常に親よりも能力が足りないとすると、数学的帰納法的に考えると今頃人類は退化して滅亡しているでしょう。もちろんこれは日本だけに見られる現象ではないのですが、やはりアメリカなどと比べると随分開きがあります。まぁ、だんだん変わってきているようではありますが。