最高益を2年ぶりに更新した12月決算銘柄は
1月下旬からスタートした12月決算企業の本決算発表も2月中旬に終わりとなりました。その決算発表を振り返ってみると、円安や値上げ、堅調な需要動向などを追い風に増益を確保した企業も多くみられました。そしてそうした銘柄のなかには最高益を更新した企業もあります。
そこで今回は2022年12月期に記録した営業利益の最高益を、2024年12月期に2年ぶりに更新した銘柄をピックアップしてみました。例えば住友林業(1911)は米国の分譲戸建て住宅の販売戸数が増加し海外事業が堅調だったことなどにより、2024年12月期の営業利益が前期比で33%増となり、2022年12月期の最高益を2年ぶりに更新しています。