前日までの暖かさから打って変わって急激に気温が低下した3月3日雛祭り。外に出るのが億劫になる冷たい雪交じりの雨でしたが、祝日でラッキー!と勘違いして仕事を休んでしまった方はいませんよね。
長い事日本人をやっていれば雛祭りが祝日なわけがないことは百も承知かと思いますが、Googleカレンダーが、前週2月24日月曜日の天皇誕生日振替休日とか、翌々週春分の日と同じ「日本の祝日」扱いになっていて、3月3日が赤くなっていたので、実は私もほんの一瞬、あれ?お休みだっけと勘違いしかけました。Xにも3月3日が祝日だと勘違いしそうになったというポストがちらほらありましたね。中には、祝日認定されたことで、アラーム(目覚まし)が鳴らなかったというポストも。
どうやらGoogleカレンダーの日本の祝日表示には細かい設定があって、「地域限定の祝日」の「その他行事」のチェックを外しておかないといけないようなのですが、そんな細かい設定知らんがな、というのが正直な感想。スケジュールをGoogleカレンダーなどでデジタル管理にスイッチして手帳を持たなくなった方は多いと思いますが、デジタル管理するなら、その設定にも気を配っておかないととんでもない間違いが発生しかねないわけです。
過去に番組出演者が生放送を忘れていたことがありました。話によると会社のグループでのスケジュール管理で、確かに自分は入力したはずだが、他の方にうっかり消去されてしまったようだ、とのことでした。これは明らかな人為的なミスですが、手帳を持たずデジタル管理にシフトしたことによる悲劇でもあります。私も手帳を持たなくなって久しいのですが、もしGoogleカレンダーが表示できない環境におかれたら、今後の予定が全く把握できませんので大変な恐怖です。デジタル依存もヘッジが必要でしょうか。