3月決算企業の上期決算発表集計

3月決算企業の上期決算発表も終盤です。そのため今週は決算を発表する企業が大きく減ります。しかし、マーケットでの関心が高い企業の決算発表も残っています。11月13日も大成建設(1801)や鹿島建設(1812)、博報堂DYホールディングス(2433)、日本新薬(4516)、日本発條(5991)、日本郵政グループ3社、みずほフィナンシャルグループ(8411)、近鉄グループホールディングス(9041)、光通信(9435)などが決算を発表しています。

そのなかで通期の営業利益の見通しを上方修正したのが鹿島建設と日本新薬です。鹿島建設が通期の営業利益の見通しを1420億円から1440億円に引き上げたほか、日本新薬も通期の営業利益の見通しを320億円から335億円に上方修正しています。また、みずほフィナンシャルグループは通期の純利益の見通しを6100億円から6400億円に引き上げています。一方で博報堂DYホールディングスと日本発條、近鉄グループホールディングスが通期の営業利益の見通しを下方修正しています。

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