決算発表後に目標株価の引き上げがみられる12月決算銘柄は

7月の下旬からスタートした12月決算企業の上期決算発表も8月中旬に終了となりました。それから2週間以上が経過したことからアナリストによる業績や投資判断、目標株価の見直しもある程度進んだと思われます。そこで今回は8月3日と4日に決算を発表したTOPIX500採用の12月決算企業のなかから決算発表後に目標株価の引き上げがあった銘柄(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。

そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのがクボタ(6326)です。クボタはショベルカーや住宅建設などで使う小型建機の販売が北米で伸びていることなどから2700億円とみていた通期の営業利益の見通しを2850億円へと上方修正したことで決算発表後に5社が目標株価を引き上げています。また、DMG森精機(6141)とユニ・チャーム(8113)でも決算発表後に4社が目標株価を引き上げています。

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