3月決算企業の第1四半期決算発表集計

7月下旬からスタートした3月決算企業の第1四半期決算発表が8月10日で一巡となりました。しかし、10日もまだ多くの企業が決算を発表しています。例えば取引時間中や昼休み時間中に大王製紙(3880)やENEOSホールディングス(5020)、メニコン(7780)、第一生命ホールディングス(8750)などが決算を発表したほか、引け後にはリクルートホールディングス(6098)や東京エレクトロン(8035)、三菱地所(8802)などが決算を発表しています。

こうしたなかで決算に株価が大きく反応したのが大王製紙やメニコンです。大王製紙は印刷用紙や家庭向けの衛生用紙など幅広い製品で値上げが進んだことなどで第1四半期の営業利益が前年同期比で9.5倍となったことから株価が急伸し年初来高値を更新しています。一方でメニコンは第1四半期の営業利益が前年同期比で23.6%減となったことから株価が大幅安となっています。

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