世界経済グラグラだ!サンプラザ中野くんだー!
今日でこのコラムも最終回。サンプラザ中野くんの株式ロックンロール。そこで、なぜこのタイトルを付けたかを説明しておく。
ロックはポップミュージック。つまり大衆音楽だ。音楽が大衆に解放される以前、音楽は貴族のものであった。音楽家は貴族に雇われ、貴族の為に曲を作った。パトロンが貴族だったのだ。
その後、蓄音機やレコード盤の発明・普及とともに音楽は大衆のものとなった。レコードは複製され多くの庶民に購入された。パトロンが大衆になったのだ。つまり、リスクは分散され、儲けも分散されるようになったということだ。レコード盤は株券であり、音楽家は大衆の為に曲を作るようになった。つまり、ロックンロールは株式、なのである。
シリコンバレー銀行(SVB)の破綻が世界経済を揺さぶっている。ロックンロールしている。1年後が怖い。サブプライム問題顕在化からリーマン倒産まで直ぐではなかったはず。
この先どうしたらいいのか、チャットGPTにでも聞いてみよう。まあ揺れを楽しむのがロックンロールなのかもしれない。長きに渡りありがとう。読者の皆様、マネックスの皆様、お世話になりました。松本さん大好きです。
※当コラムは執筆者の個人的見解であり、当社の意見を表明するものではありません。