上期の営業利益が10%台の増益となった3月決算銘柄は

10月下旬からスタートした3月決算企業の上期決算も11月中旬に終わりとなりました。日本経済新聞の集計によると上期の上場企業の経常利益は原材料高が重荷となったものの円安の効果もあり前年同期比で6%程度の増益となったようで、こうしたなかには大幅な増益を達成した銘柄もみられます。

そこで今回はTOPIX500採用の3月決算企業のなかから上期の営業利益が前年同期比で10%台の増益となった銘柄をピックアップしてみました。例えばイビデン(4062)は旺盛なデータセンター投資を背景にICパッケージ基板の販売が好調なことなどから上期の営業利益が前年同期比で18%余りの増益となっています。また、ZOZO(3092)も社員や物流拠点の増加に伴う費用増を商品取扱高の増加による手数料収入で補ったことで上期の営業利益が前年同期比で14%を超す増益となっています。

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