コンセンサス予想が決算発表前に比べ5%以上上昇した12月決算銘柄は

先月下旬からスタートした3月決算企業の第1四半期決算発表と並行して行われていたのが12月決算企業の上期決算発表です。それも今月の12日で終わりとなりましたが、それから2週間程度が経過したことからアナリストによる業績予想や目標株価、投資判断などの見直しも一通り進んだと思われます。そこで今回は決算発表後にコンセンサス予想が上昇した銘柄を取り上げてみました。

具体的にはTOPIX500採用の12月決算企業を対象に営業利益や当期利益のコンセンサス予想が決算発表前に比べて5%以上上昇した銘柄をピックアップしてみました。例えば東京応化工業(4186)では上期の営業利益が前年同期比で54.7%増と大幅な増益となったこともあり営業利益のコンセンサス予想が決算発表後に6%以上上昇し、会社予想に近い水準となっています。

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