決算発表後に目標株価の引き上げがみられる12月決算銘柄は

4月の下旬からスタートした12月決算銘柄の第1四半期決算発表も先月中旬に終了となりましたが、5月に入って決算を発表した銘柄でも決算発表から1ヶ月近くが経過したことからアナリストによる業績や投資判断、目標株価の見直しも一通り進んだと思われます。そこで今回はゴールデンウイーク明けの5月9日から11日に決算を発表したTOPIX500採用の12月決算企業のなかから決算発表後に目標株価の引き上げがあったもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。

そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのが東京応化工業(4186)で、第1四半期の営業利益が前年同期比で44.4%増と大幅な増益となったことで決算発表後に4社が目標株価を引き上げています。また、原油高や円安を受けて通期の営業利益の見通しを7160億円から9240億円に上方修正したINPEX(1605)でも決算発表後に3社が目標株価を引き上げています。

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