決算発表後に目標株価の引き上げがみられる12月決算銘柄は
7月下旬からスタートした12月決算銘柄の上期決算発表も先々週で終わりとなりましたが、7月中に先行して決算を発表した企業では決算発表から3週間以上が経過したこともあってアナリストによる業績や目標株価の見直しも随分と進んだとみられます。そこで今回は7月中に上期決算を発表したTOPIX500採用の12月決算銘柄を対象に決算発表後に目標株価の引き上げがあったもの（足元の株価を上回るもののみ対象）をピックアップしてみました。
そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのがキヤノン（7751）とルネサスエレクトロニクス（6723）で、上期の営業利益が大幅な増益となったこともあって決算発表後に3社が目標株価を引き上げています。また、シマノ（7309）とキヤノンマーケティングジャパン（8060）、コクヨ（7984）でも決算発表後に2社が目標株価を引き上げています。
