決算発表後に強気の評価が2人以上増えた主な3月決算銘柄は
4月下旬からスタートした3月決算企業の本決算発表も5月中旬に終わりとなりましたが、それから2カ月以上が経過したことからアナリストによる業績や目標株価、そして投資判断の見直しも随分と進んだと思われます。そこで今回は決算発表後に強気(強気とやや強気の合計)の評価が2人以上増えた銘柄をTOPIX500採用の3月決算企業のなかからピックアップしてみました。
そのなかで決算発表後に強気の評価が3人増えたのがTOTO(5332)で、決算発表前に1人だった強気の評価が4人となっています。また、リログループ(8876)では強気の評価が2人増え5人全員が強気となっています。さらにHOYA(7741)でも強気の評価が2人増え強気が10人となったほか、三井不動産(8801)でも強気の評価が2人増え強気が11人となっています。
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もう一つのヒント
来週前半までの決算発表スケジュールは
3月決算銘柄の第1四半期決算発表が明日のディスコ(6146)を皮切りにスタートします。まだ始まったばかりということもあって決算を発表する企業は多くありません。しかし、21日の日本電産(6594)や26日の日東電工(6988)、そして27日の信越化学工業(4063)などマーケットでの関心が高い企業の決算発表が幾つか予定されています。