決算発表後に10社以上が目標株価を引き上げた3月決算銘柄は
1月下旬からスタートした3月決算銘柄の第3四半期決算発表も2月の中旬に終わりとなりましたが、それから2カ月程度が経過したこともあってアナリストによる業績や目標株価の見直しも一通り進んだとみられます。そこで今回は2月1日から3日の間に決算を発表したTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に決算発表後に10社以上が目標株価を引き上げたもの（足元の株価を上回るもののみ対象）をピックアップしてみました。
例えば通期の営業利益の見通しを7000億円から9400億円に引き上げ最高益を更新する見通しとなったソニーグループ（6758）では決算発表後に16社が目標株価を引き上げています。また、デンソー（6902）でも14社が目標株価を引き上げたほか、パナソニック（6752）でも13社が決算発表後に目標株価を引き上げています。さらに任天堂（7974）と三井物産（8031）でも11社が目標株価を引き上げています。
