第3四半期に営業黒字に転じた銘柄は
1月下旬からスタートした3月決算銘柄の第3四半期決算発表も先月中旬に終わりとなりましたが、日本経済新聞の集計では新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2020年4-12月期の純利益は前年同期比で15％の減益となったようです。しかし、10-12月期は前年同期比で40％の増益に転じています。
こうしたなか第1四半期（4-6月期）と第2四半期（7-9月期）は営業赤字だったものの、第3四半期（10-12月期）に営業黒字に転換し回復の兆しがみられる銘柄もあります。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算銘柄のなかからそうした銘柄をピックアップしてみました。例えば三越伊勢丹ホールディングス（3099）やオリエンタルランド（4661）、日産（7201）、マツダ（7261）などでは営業赤字が続きましたが、第3四半期に営業黒字に転じています。
