音声SNSアプリ「Clubhouse(クラブハウス)」が話題になっている。アーリーアダプターの俺はとても日々ワクワクしている。今まで経験した中でClubhouseに一番近いと感じるのはアマチュア無線だ。「CQ、CQ、・・・」と語りかけるあれだ。話したい人が参加して会話する。聴きたい人は周波数を合わせて好みの話に耳を傾ける。

アマチュア無線を知らない方には「誰でも参加できるラジオ」と言えば分かりやすいかな。会話にタイムラグがほぼないのが素晴らしい。自分を表現するツールとしてSNSは個人を様々に解放し、素晴らしい才能を世に送り出してきた。

ただレスポンスのタイムラグは少なからずあった。それがClubhouseでは、ほぼ取っ払われたような気がする。コロナ禍という特殊な状況下もClubhouseが広がった要因の1つだと思う。みんな喋りたいのだろう。

アーリーアダプターは友人と話が合わないと思うことがあるだろう。例えばヴィーガンの話を14年前に聞かされたら「はぁ、何のこと?」と思ったはずだ。しかしながらClubhouseの中にはいる。話の合う人たちが少なからずいるのだ。

ちなみにClubhouseで2月6日15時からイベントを開催する予定なので、興味ある方はチェックしてみてね。

※当コラムは執筆者の個人的見解であり、当社の意見を表明するものではありません。