3月決算企業の第1四半期決算発表が今週から本格化しています。まだ序盤でTOPIX500採用の3月決算銘柄に限ると昨日に決算を発表した企業は17社と多くありませんが、それでも決算発表に株価が大きく反応するケースがみられます。そこで今回は早速、昨日の決算発表をTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に集計してみました。
決算発表に反応して株価が大きく上げたのが富士電機(6504)やスタンレー電気(6923)で、第1四半期ということもあって通期予想は据え置きとなりましたが、第1四半期の営業利益が大幅な増益となったことで買いを集めました。一方で小糸製作所(7276)は通期の営業利益の見通しを上方修正したものの、第1四半期の営業利益が減益となったことから大きく株価が下げました。