1Qは米中貿易摩擦の影響はそれほど大きくは出ていなかったと思うが、日本企業の場合は下期以降の回復を見込んだ業績予想を出しているのでそのシナリオどおりにいくかどうかに注目。業績予想を据え置くところが多かったが、確信をもって据え置くというよりは良く分からないので据え置いたという感じが強く、上期決算で下期の回復が見えてくるのかがポイントとなる。
- 金山 敏之
- マネックス証券 シニア・マーケット・アナリスト
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国内証券会社の投資情報部にて、営業向けの個別銘柄・業績動向分析レポートを担当、その後、外資系証券などを経て、2007年4月より現職。国内市況、業種、および個別銘柄に関する分析を担当。「マーケットメール」コラムの執筆を行う。日本証券アナリスト協会検定会員。
- [収録日]
- 2019/09/17
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