中国人民元の切り下げやその後の中国株の大幅下落などを受けて日本市場も8月中旬以降大きな調整となりました。しかし、一時17,000円を割り込んだ日経平均はその後持ち直し先週前半には20,000円の大台を回復する場面もみられました。こうしたなか昨日は予想PER(株価収益率)が10倍未満で上値余地のありそうな銘柄を取り上げましたが、今回はPBR(株価純資産倍率)1倍割れで上値余地のありそうな銘柄を取り上げました。

具体的にはPBR(株価純資産倍率)が1倍未満で、目標株価コンセンサスが株価を15%以上上回る銘柄をピックアップしてみました。例えばPBRが0.7倍台のメガバンク3行では、三井住友フィナンシャルグループ(8316)の目標株価コンセンサスが株価を3割上回るほか、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)でも3割近く、みずほフィナンシャル・グループ(8411)で2割近く目標株価コンセンサスが株価を上回っています。

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