荒っぽい展開が続く
いったんは反発した米国市場で昨日再びダウ平均が1,000ドルを超す下げとなるなど、まだマーケットの混乱が収まっていません。引き続きご不安な状況が続くと思いますが、広木や大槻、金山、私とアナリスト陣が全力でレポートを書かせていただいています。ぜひお読み頂き、冷静に対処するためのお役に立てればと考えています。
私の日本株に対する見方は前回のレポートで書いたことと変わっていません。好調な日本企業の業績を背景に考えると、足元の急落は売られ過ぎであると思っています。そして、私は企業の成長力こそが何より重要であり、このような局面は成長力の高い優良銘柄が思わぬ下落をして安値を拾えるチャンスになりうると考えています。
前回のレポートでは私は企業の成長こそが何よりも大切だと考えており、東証1部上場で長期的に成長してきた銘柄をご紹介しました。本日のレポートは東証2部・ジャスダック・マザーズ上場の銘柄について同じコンセプトで銘柄をご紹介します。
具体的なスクリーニング条件は以下の通りです。
リストには以下の企業があがってきました。日本電通(1931)、UTグループ(2146)、ベネフィット・ワン(2412)、夢の街創造委員会(2484)、ACKグループ(2498)、テンポスホールディングス(2751)、セリア(2782)、アスラポート・ダイニング(3069)、白鳩(3192)、東武住販(3297)、AMBITION(3300)、システム情報(3677)、じげん(3679)、日本エス・エイチ・エル(4327)、モーニングスター(4765)、山田コンサルティンググループ(4792)、JFEシステムズ(4832)、フマキラー(4998)、ニチリン(5184)、ノザワ(5237)、シンポ(5903)、タケダ機械(6150)、マルマエ(6264)、ジャパンインベストメントアドバ(7172)、ダイイチ(7643)、朝日インテック(7747)、シノケングループ(8909)、エリアクエスト(8912)、日本アセットマーケティング(8922)、青山財産ネットワークス(8929)、沖縄セルラー電話(9436)、セレスポ(9625)、帝国ホテル(9708)、旭情報サービス(9799)です。
かなり銘柄が多くなったので、上記の銘柄の中から10銘柄をピックアップしてビジネスの内容やマネックス銘柄スカウターの業績推移をご紹介します。ご参考になれば幸いです。