大変な地震だ。揺れ続ける恐怖。重なり続ける疲労。大好きな街が神社が山河が人々が苦しんでいる。いやあ酷い。ここ数年何度か神社巡りと称して訪れた辺りだ。中央構造線が動いているのだろうか。
そんなこと御構い無しに日経が暴騰を続けているぞ。なんじゃこりゃ?鯨と称する公的資金などが大きく投入されているのだろうか。まあそれでも昨年の今頃の2万円台にはまだまだ遠く及ばない。アメリカNYダウはものすごいけど。
円高阻止を目論んだ要人発言もあったけどすぐに米国財務長官に釘を刺される始末。アメリカも国内が大変になっているのかな。
しかしボラティリティが高くて恐いくらい。2月の暴落前はどんなかんじだったかな?このボラの高さが暴落を呼ぶものでなければ良いけど。震災の影響で作りたくても作れないで困っている自動車会社がある。かと思えばまたまたの隠蔽問題で作るのを止めざるを得ない会社がある。この悲喜のボラティリティも高すぎ。なんというか昭和の中流世帯出身としては隔世の感がおさえられない。
爆風スランプに「45歳の地図」という歌がある。尾崎豊の17歳の地図を意識して作った歌である。45歳のサラリーマン氏が私立大学生の息子にスネをかじられている。息子はバイトをしている。なので使える小遣いが父であるサラリーマン氏よりも多い。家では奥さんにも冷たくされている。という歌詞であった。平成に入ってすぐの発売であった。最近この歌にまつわるネット投稿を散見する。いわく「45歳に近づきつつある今、あの歌詞のサラリーマン氏が完全な勝ち組とわかった」と。45歳の悲哀を歌った歌詞だったが今の現実ではとても素晴らしい生活っぷりであるということなのだ。不確実性の時代。格差社会。下流多数の時代が来てしまったのだなあ。とにかく被災者をなんとかしたい。してあげてほしい。
「TOMOSHIBI~地震が来たら~」という歌を歌っています よろしかったらお聴きください。 ダウンロード等無料です。いろいろな国の方に歌っていただいています。
動画はこちら
https://m.youtube.com/watch?v=CQ2Qh6LvnFc&autoplay=1
ダウンロードはこちらです
http://www.e-onkyo.com/sp/album/mmc00073/
--------------------------------
サンプラザ中野くん
数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。
毎週火曜日夜「サンプラザ中野くんのせたがやたがやせ」FM世田谷・USTREAMで絶賛放送中!
自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://spnk.jimdo.com/
※当コラムは執筆者の個人的見解であり、当社の意見を表明するものではありません。