今日は新月である。もちろん全世界的にである。人間の行動傾向と月の満ち欠けには関係が深いようである。何度かこの連載には書いたことがある。銃の乱射事件などは新月のあたりに起こることが多い。今回フランスで事件になっているね。なぜか投げやりな気持ちに支配されやすいのだ。個人的にもだ。というわけで株価や為替の変動にも大きな動きがある場合が多いと感じる。ウソかホントか知らないが。
で、注目の昨日今日明日だ。昨日はアメリカの中古住宅の指標がよろしくなかった。なのでダウは下げた。今日の昼は中国の製造業PMIの弱さを受けてダウ先物が下がりだした。そういえば一昨日は同じく中国の景気減速予想で下げていたね。そうか上海市場は3日以上連続で下げることになるのかも。株価は景気の半年先を表している、と聞いたことがある。でもそれは平常時の場合だろう。リーマンショック・サブプライムショック以来のこの「戦時下」では通用しそうにない格言である。
何が言いたいのかといえば、ここのところの長きにわたる株価上昇が止まるころかな?ということだ。だってこれミニバブルっぽく見えて仕方ないんだもの。特にアメリカの株価。不動産が低迷しているのになんかショック前とほぼ変わらないって違和感あるわ。失業率も下がってきているわけでもないしさ。どう?だからネガティブなニュースにこうやって反応してしまう俺なのだよ。怖いのよあの暴落が。
リーマンショックの2008年のそのとき。俺はヨーロッパでロケ仕事をしていた。そして下がり続けるチャートをスマホで見続けていた。それはそれは怖かった。何が起きたのか全くつかめないまま見続けた。お陰で26万円の請求が来たよ。電話会社からさ。だははは。
さておきそんなことがまたないとは誰にも言えない。なのにみんなが楽観的であることが理解しにくいのだ俺の脳内ではね。いま13時過ぎ。日経はマイナスになっている。ダウ先物もジリジリ下げている。大暴落が来るわけではないだろうがそれなりの対処を考えていないと生き残れないのだー。125歳まで生き残るという目標を持つ俺。俺を生き残らせてくれ。相場的にも。お願いします。
今週日曜日は「癒しフェア」大阪で歌います。翌月曜日は「おは朝」ABCで歌いますよー。
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※当コラムは執筆者の個人的見解であり、当社の意見を表明するものではありません。