サンプラザ中野くんだー!
日経平均のことだ。6月12日の10135.82円 。そして6月30日の9958.44円。場中には1万円を超えた。この二つがダブルトップなのだ。ダブルトップができるとその先は右肩下がり、が定説である。まああくまで定説の一つなのだけどね。
俺はといえば今週はゴールドが下がっていて切ない。そんな感じだ。先月から参戦したプットも切ない。ふとしたときに思い出して切ない。笑っていいよ。ぷぷっとね。
なんて軽口をたたくのは気分が良いから。週末に、知床を含む道東を旅してきたからなのだ。今回は道東に移り住んで11年というご夫妻の案内の元、総勢14名のミニツアーだった。
メインは3つ。その1、乗馬。12頭の馬を連ねて1時間以上も自然の中を散策した。林を突っ切り小さな湖の浜辺を歩いた。馬で。浜辺には浜茄子が咲き誇り、甘いにおいを漂わせていた。思わず「知床旅情」を森繁さん調に口ずさんでしまった俺であったよ。乗馬体験は数回あったがどれも馬場の中のみ。ゴルフで言えば打ちっぱなし体験のみだった。なのでより乗馬が好きになった。
そしてシーカヤック。これは知床半島の根元付近での体験。あまりにもラッキーな好天そしてべた凪の中、3時間もオホーツク海上を浮遊した。原始的な断崖を見上げながら。これは実に至福であった。普段動かさない筋肉を使い続けるのは辛いけど、とんでもない体験だった。シーカヤックも3回目だったが、また行きたいぞー。
そして3つ目。これは遊びではなく出会い。去年の8月に北海道でとある特区が許可された。それは「大麻特区」である。場所は北見市である。大麻は古来人間の生活に有用な草である。天皇家の大嘗祭においても使われる。横綱の綱も大麻製なのだ。一部。メルセデスベンツEクラスの遮音材としても使われている。産業用には最高の働きをする植物なのである。ヨーロッパでは建材となってもいる。日本でもその産業用としての有用性に目をつけて栽培が認められている。ごく限られた場所で。そしてそれをさらに進めようと「大麻特区」ができたのである。
THCという成分がいわゆる麻薬的効果を生む。しかし産業用の大麻はこの成分が極端に抑えられている。なので吸っても人体に変化は起きない。
大麻は世界を救う草、と言われている。なぜなら食物になる。油が燃料になる。繊維が紙になり布になる。土壌改良の力もある、らしい。農薬無しでも虫がつかない。などなど。そして成長が早い。3ヶ月でok。ほんとに世界を救えるはず。
で、今回その大麻特区の人と知り合えた。これは予期していなかったのでとても興奮した。ますます大麻の可能性への興味を募らせた俺なのである。アメリカが弱っている今、大麻で日本を盛り上げたい。と道東で強く思ったしだいであるよ。「産業用大麻利用の推進」をマニフェストに入れてくれ。そしたら総裁候補じゃなくても出馬します。なんて。
カブロボファンド 歌いました よろしくお願いします
サンプラザ中野くん
数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://web.mac.com/bakufu3/