サンプラザ中野くんだー!

 彼は何故全裸で騒がなければならなかったのか。都会の真ん中で。何故。どれほど押さえ込まれている部分があったのだろうか。

 俺はといえばこの数日、セドナでの巡礼ツアーに参加してきた。アメリカのアリゾナ州のセドナ。西部劇でおなじみの赤い岩山の町だ。ここにはいわゆるエネルギースポットが集まっていると言われている。そこに世界中から祈りの長老たちが集まった。100人以上。そして祈る祈る俺たち。踊ったりもする。もちろん。
 18日から始まった祈りは28日まで連日続く。俺は二日だけで帰国。
 ネイティブアメリカンの長老たちを筆頭に南米・中米・ヨーロッパ・インド・チベット。そして日本から集まった祈り人たち。彼らは実に真剣に地球のため、生きとし生けるものたちのために祈るのである。ありがたいことだね。そこにこれまた世界中から数百人の老若男女が集ってしまったのであるよ。色々なことをしている人がいるよ。この世界には。誰かが今も貴方のために祈っているのだ。
 実は俺も飛び入りで一曲歌わせてもらった。旅人よ、という曲だ。とても気持ち良く歌うことが出来た。嬉しかった。

 気持ちの良い歌と言えばスーザン・ボイルだ。今話題沸騰中のイギリスの47歳の女性。スター誕生のようなオーディション番組から飛び出したニュースターだ。彼女が番組に出たときの映像がYou Tubeに投稿されている。観てみて。 彼女は歌が超最高に上手いわけではない。しかし素晴らしい。それは声であり、声は心であり、心は彼女自身なのである。こういう歌い手になれたらいいと思うぞ俺。

 それからこの歌も素敵。
 世界中の街角のストリートミュージシャンが歌う「スタンド バイ ミー」。vimeo.comというサイトに投稿されている。
 かつてWe are the worldという歌をアメリカおよびイギリスの超有名歌手たちが集って歌った。それはそれは感動的であった。1985年。20年以上前のことだ。

 今、技術の進歩と張り巡らされたネットのお陰で、我々は街角のミュージシャンのこの歌をここで聴ける。20年前と同じレベルの録音機材が極端に小さく進化した。持ち歩けるのである。安くもなった。録画機材ももちろんだ。
時代は市民の手の中にある。

 面白い時代になってきた。

サンプラザ中野くん
数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://web.mac.com/bakufu3/