サンプラザ中野くんだー!
ESWCの日本予選会なのであった。今、ある意味一番ホットな町・五反田で開かれたのであった。ESWCとはエレクトロニック・スポーツ・ワールド・カップの略である。eスポーツのワールドカップなのである。8月の最終週にアメリカのサンノゼで世界大会が開かれるのである。
参加国は
オーストリア、ブラジル、カナダ、チリ、中国、クロアチア、エクアドル、エジプト、フランス、ドイツ、ギリシャ、インド、インドネシア、リビア、マレーシア、オランダ、ナイジェリア、パキスタン、ペルー、ポーランド、ポルトガル、ロシア、サウジアラビア、シンガポール、スロベニア、韓国、スペイン、スウェーデン、スイス、チュニジア、アラブ首長国連邦、ウクライナ、イギリス、アメリカ合衆国、ベネズエラ、日本。総参加選手は800名とされている。賞金総額は25万ドルだそうだ。
そもそもeスポーツとは。「コンピュータゲームの対戦」である。将棋や囲碁やチェスというゲームの試合が進化したモノだと思って欲しい。そもそもsportsという英語は「運動」ではなく「競技」という意味合いらしい。だから沢山の「高橋名人」が世界中で試合しているのだと想像して欲しい。そもそもは2000年にアメリカから始まったのだそうだ。今では多くの国の若者が熱狂しているのだそうだ。ヨーロッパ・アメリカ・韓国にはプロリーグもある。年間1億円を稼ぐプロ選手もいるのだ。将棋の羽生さんを思い浮かべて納得して欲しい。そもそも時代は動いているらしい。
日本代表としてESWCに行く権利を勝ち取ったのは「スピーダー」という5人組だ。今回日本からは「カウンターストライク」というゲームにのみエントリーする。5人vs5人で行われるゲームなのである。5人は横並びの5台のコンピュータの前に陣取る。そしてマイク付きのヘッドフォンを付けて会話をしながら画面内で相手チームと闘う。戦略シミュレーションゲームである。優勝決定戦をスピーダーの後ろから観ていたが、かなり興奮した。同じゲームをやったことのある人ならばもっと楽しめるだろう。そのへんも囲碁将棋と同じか。
期待を裏切られたのは会場に集まった人々の雰囲気である。ゲームなのでオタクが埋め尽くすのかと思っていた。しかし全く違った。選手も観客も格好良かった。今風の若者であった。美少女ゲームマニアとは一線を画するモノなのであろう。
ゲームの上手い若者にプロという道が開かれ出している。スピーダーの一人はプロを目指して北欧に留学しているのだそうだ。バスケットの田臥くんのようだ。8月も観に行くぞ(予定)。なのに為替は何故かドル高に。
サンプラザ中野くんが歌うパラパラソング「ByeByeパラガール」
着うた配信も始まったよ!
avexとEMIからコンピレーションアルバムで発売中
http://avexnet.jp/news/080417/001GAZEN.html
http://www.emimusic.jp/dancemania/dancemania/disco/tocp64361.htm
サンプラザ中野くん
数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://web.mac.com/bakufu3/