サンプラザ中野くんだー!
先日、内視鏡検査を受けた。大腸のである。生まれて初めてかも知れない。でも15年くらい前に一度受けていたかも知れない。記憶力が悪すぎる。お尻を出して横になったことは覚えている。15年前に。しかしそれが前立腺の検査だったのか内視鏡だったのか曖昧なのである。まあいいけど。
今回、大腸を観てもらうことにしたのにはワケがある。熱心な「株ロック」読者のあなたは覚えているだろう。俺が去年の年末に台北に行ったことを。台北では「素食」というベジタリアン中華を満喫した。そして最終日には足つぼマッサージを受けに行ってきた。この先生はたいそう腕が良いらしいのであった。日本語も英語もしゃべるので会話も問題なかった。その治療院の領収書は申請すれば保険適用されるモノらしいのであった。つまり信用がおける先生らしいのであった。
俺の足裏をいじくりながら彼は言った。「ここ、痛い?」「イイイ痛てー、ですー」「ここが痛いとね、腸にポリープがあるよ」「え?」「でも小さいやつ。良性。とりあえず問題ないね」と。その言葉を聞いて俺の健康マニア魂に火が付いたのだ。そして先日の内視鏡検査を思い立ったのである。果たして足つぼで腸内のポリープの有無が判別できるものなのであろうか?
それはまず2リットルの下剤の服用から始まった。9時半から飲み出した。前夜からモノを口にしてはいない。きゅるきゅると音を立てて下剤は内臓を駆けめぐった。すぐにトイレに駆け込むもの、と思ったが実際は2時間後だった。その間、苦しかったぞー。
そして検査は始まった。おしりの部分が開く紙製パンツで診察台に横向きに横たわる。先生は女医さん。「では力を抜いてくださいねー」と言うやいなや、ツポリと冷たいモノが挿入されてきたのであった。あへあへ。という感じで女医さんに身を任せる俺なのであった。下剤をかけてぺったんこになった腸内を内視鏡が進む。そのため内視鏡の先端から空気を出して腸をふくらませながら徐々に進んでいくのだそうだ。腸がぽこぽこしたよ。苦しいときは看護師さんに身を反転させてもらったりした。そして内視鏡は無事に大腸の起点・盲腸入り口まで到達したのであった。
さて結果である。なんと、ポリープは、、、、、、、あったのだ!S字結腸の入り口に一つ。小さいモノが。恐るべし、台湾足つぼ治療師。一体全体何を持ってわかったのであろうかなー?謎である。
最後に看護師さん女子に「昔、ライブ行きました」と言われて嬉し恥ずかしなのであった。
ポリープはとりあえず放置。
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サンプラザ中野くん
数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.sunplazanakano.com/