サンプラザ中野だー!

 俺は毎日やってるぜ。さておき、酷い試合だったみたいだね。ネットで一部を観ただけなのでよくはわからないけれど。厳しい練習を積んでいるのだから、もっとちゃんと発揮できればよいのにねー。周りが悪いね。と他者のせいにしてはいけない。だから投資も上手くいかない。が、ついつい人や物のせいにしてしまいがちだ。先日、地元の10キロマラソンに出た。千葉県流山市のロードレースである。5年くらい続けて出ている。盛り上げに微力ながら協力しているつもり。

 そこで初使用した靴がある。その名も「ファイブ・フィンガーズ」。フィンガー5じゃないよ。学園天国じゃないよ。歌の上手い小学生じゃないのよ。ビブラム社というイタリアのメーカーの靴なのだ。ビブラム社のゴム底・ビブラムソールは有名である。そして信頼が厚い。山で遭難死した友人を悼んで、社長が開発したゴム底なのである。発売以来世界を席巻しているのである。その社が新たに開発したのがファイブ・フィンガーズだ。

 それはその名の通り5本指靴なのである。裸足で履くか5本指靴下をはかないとはけない靴なのである。はいてみると、これがやたらと気持ちいいのだ。ほとんど裸足なのである。エリートランナーの方々に言わせると「本当は裸足で走りたい」らしい。アベベのように。その感覚に一番近いのがファイブ・フィンガーズなのだと思う。で、それを初めてはいて走った。そして完走できたのである10キロを。

しかも、いつもはすぐに痛くなってしまうちょうけい靱帯が痛くならないのであった。しかもしかも前半より中盤、中盤よりも後半にかけて、どんどんスピードを上げることができたのだ。とは言っても75分かかってしまったんだけどね。とにかく俺には向いていると確信した。俺の根性無しのちょうけい靱帯と折り合いの付く靴なのである。裸足に近い、と書いた。それは路面の起伏を素直に感じられるということ。つまり薄いのだ。底が。これがまた気持ち良いのだ。アスファルトの起伏が伝わる。点字ブロックででこぼこが伝わる。階段の滑り止めが青竹踏みのように伝わるのだ。町歩きも楽しくなったぞ。何事も過保護はいかん、ということか。

そのうち足の指が猿のように発達or退化して,木登りが上手くなるに違いないのだ。きっと頭もよくなるぞ。それから踵への刺激もよい感じなので骨粗しょう症対策にもよい、はず。おためしあれ。

サンプラザ中野
数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.sunplazanakano.com/

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21日『音街かしわ2007』に「サンプラザ中野BAND with パッパラー河合」で出ます。
日 時:10月21日(日)12:00〜16:00
場 所:柏市 大堀川防災レクリエーション公園
※駐車場がありませんので公共交通機関をご利用ください。
柏駅西口から東武バス 若柴循環
「呼塚交差点」下車 徒歩3分
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