サンプラザ中野だー!

 株価も不調だし、このまま総選挙になってもさほど影響は出なさそう。やるなら早くやったらいいと思うけど。無理矢理続投内閣で、ひずみが出ている?
 俺はクーラーのない夏を今年も過ごした。もう10年くらいになるだろうか?何とか耐えて酷暑を無理矢理乗り切る。しかしこの時期になるとさすがにちょっと不調を感じる。秋風を感じてカラダがホッとするのだろうか。まあ、ほんのちょっとなので、毎年ゆっくりしつつ通り過ぎるのを待つ。

 そんな中、友人にとある医師を紹介してもらったので見学を兼ねて診てもらいに行った。印度の伝承医学「アーユル・ベーダ」の医院にである。場所は南青山。先生は蓮村先生。東京慈恵会医科大学医学部を卒業。医師として勤務の後、オランダマハリシ・ヴェーダ大学の医師養成コースに参加してアーユル・ヴェーダを学んだそうである。

診察の流れはこうである。電話で予約を取る。すると質問ペーパーが送られてくる。結構な量の質問に答え、事前に送付しておく。だから診察室に入った時点で、体調に関するある程度の認識を持たれていることになる。失礼します、と診察室に入る。挨拶を交わす。促されて安楽椅子に腰掛ける。先生に右手を差し出す。先生は右手をとって「楽にするように」と言う。そして右手首に二本の指先を当てる。人差し指と中指である。たぶん。そのまま脈をとること約3分。以上で診断は終わる。「なんだそれ?!」と思った人、これがアーユル・ヴェーダなのである。その後は軽い問診を受けつつ、先生の所見を聴く。
アーユル・ヴェーダでは完全な健康の実現を目指している。単に病気を治すことだけが目的ではないのである。身体を支配し司っているチカラをドーシャと呼んでいる。ドーシャには3つある。ヴァータ・ピッタ・カパである。人によりこの3つのバランスが違う。そのバランスを本来あるものに戻すことが治療の目的となる。

 俺に対する所見はこうだった。食べ物などとてもよく選んで生活をしているので、穏やかで綺麗な身体になっている。しかし穏やかすぎる嫌い
がある。本来のパワーが出せていない状態のようである。それはピッタ
が足りないのである。ピッタを少し強くするために調合された薬草を出
しておきます。だそうである。
それから俺は日々それを舐めている。生の蜂蜜も処方された。それから毎日のオイルマッサージを勧められた。だから、朝は軽く走ったり軽くヨガったり(ヨガをするということ)して軽くオイルマッサージを自らしている今日この頃なのである。良くなれ俺。良くなれニホン。