サンプラザ中野だー！
そもそも売れっ子のお笑いの人は頭が良い。勉強はしなかったかもしれないが頭は良い。でなければ売れっ子にはなれないはずだ。なのに「お笑い」は笑わすのが仕事。つまり笑われるのが仕事。笑わす方としては自分を笑って欲しいわけではない。自分の行為や発言を笑って欲しい。つまりネタを笑って欲しいのだ。しかし観る側は混同していく。本人とネタを同一視していくのだ。悪代官役の俳優が、強面に観られるのと同じ仕組みだ。
最初は本人もそこまで考えていない。売れることに一生懸命だし、若いし。しかし、しばらくすると違和感が出てくる。「変だ。俺はこんなに売れているのに、常日頃笑われている」「まるで馬鹿にされているようではないか？」と。そこで自我が芽生える。社会的な自我とでも言うべきものが。そして今の自分が生かせて、しかも尊敬される職業としての政治家を目指す。のだと思う。笑われながらも尊敬を得ている少数のカリスマお笑い人は勿論この範疇にはない。てなことを考えた。どう？
人間はギャップが好きである。というか、ギャップがあると強い印象を持つ。「いつもはくだらないことを言っている人なのに私に対しては真剣な感じ」とか。だからお笑い人はモテている。羨ましい限りである。という論法でいくと、某県の某知事選、蓋を開けてみて驚いちゃうかもしれない。
かたや真面目を維持しようと腐心する人々。ストレスからなのか何なのか、凄惨な事件を起こしている。サンプラザ・ホメオパス・中野としては、原因は「ストレス」。引き金は「低血糖症」と見ている。ストレスを感じるのは当たりまえ。でもこれほどのキレ方は尋常ではない。今日本が低血糖症の時代なのだと思う。日銀は利上げを見送るのだろうか？俺のドル/円ショートポジションはどこへ行くのだー！
さておき北海道でサンプラザ中野BANDのイベントがある。2月28日である。無料で参加できるので皆さんよろしくお願いします。詳しくは「air-gサンプラザ中野」でググってくれ。東京と大阪でもやります。又お知らせしまーす。-----
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